天気予報に反して、晴れて暖かでした。
今日は、当尾です。
ここは、私が奈良を訪れるようになった当初から、幾度となく通いました。
・・・京都ですけどね。
当尾は、なんといっても、交通の便が悪すぎ! 春秋の観光シーズンは臨時便がでます。
コースは岩船寺から石仏を巡って、浄瑠璃寺。
近鉄奈良から、9:27 の下狭川行き。 これしかありません。
お正月になれば、たくさんの方が訪れますが、今日は私だけでした。
では、行きましょう! 写真が多く長いですけど許してください。
弥勒磨崖仏
岩船寺口を降りて、最初の石仏。
うっすらと線刻が見えます。

岩船寺への登り口
三体地蔵尊
錫杖の持ち方がかわいらしいお姿。
岩船寺石風呂
岩船寺到着です。
岩船寺本堂
岩船寺は、阿弥陀如来像もすばらしいですが、
五輪塔や、十三重塔もいい!
見所が多いお寺です。
ここから、石仏巡りですよ。
不動明王磨崖仏
いいお顔です。
わらい仏
当尾を代表する、人気ものの仏さまです。

こちらは、その脇に埋もれている仏さま。
見る度に、お顔が薄れてきちゃってます。
でも、大好きな仏さまです。
からすの壺
お堂の礎石だとか?
からすの壺二尊
こちらは、阿弥陀如来です。
からすの壺二尊
回り込むと、地蔵菩薩です。
あたご灯籠
飴をひゅっと延ばしたようです。
やぶの中三尊
向かって右の、
十一面観音菩薩はすばらしいですよ。
ここから、浄瑠璃寺はすぐです。
多くの方は、このまま、浄瑠璃寺へ向かうようです。
理由はあります。
この先は、延々下りになります。 そして、また、浄瑠璃寺まで登ることとなるからです。
では、修行だと思って後半に行きましょう!
首切地蔵
説明書きによれば、
首のくびれが深いからとも、
刑場にあったからとも。
大門石仏群
近隣に散在していたを集めたものです。
こちらの中心は五輪塔。
大門石仏群
こちらは仏さまです。
仏谷阿弥陀磨崖仏
谷の向こうに、立派な阿弥陀さまです。
この手前に、
磨崖仏への道というのがあるのですが、
急な坂を降りたあと、
農道をどっちへいけばいいのかしら?
いつも、そこでやめてしまいます。
やけ仏
痛々しいお姿です。
西小に降りてきました。
さて、だらだら坂の車道を登るのです! 15分から20分ですから、けっこうキマスよ!
たかの坊地蔵
緑に苔むしています。
五輪塔
西小墓地には、対の立派な五輪塔があります。
いいですよね! 五輪塔!
ながおのあみだ
大きな笠石の阿弥陀さま。
道から、見上げた場所にあります。
これで、ひと巡りです。
おつかれさま! 浄瑠璃寺はもうすぐですよ。
- 関連記事
-
コメント