10月14日バルーンサファリです。
バルーンは、天候に左右されます。
風が強くても、弱くても飛べません。
飛べない日はけっこうあるようで、この2日後の方たちは飛べませんでした。
値段も高い! 日本手配だと、とんでもない金額になちゃうので、
現地エージェント経由の現地払いにしてもらいました。
で、・・・450ドル。 飛べない時は、全額返金されます。
高いなーっと、参加するまでは思ってました。
けれど、私たちの場合は、それに見合うものはありましたよ!
5:00 ロッジを出発します。
本当は、4:30に出発なんですが、ちょっとしたことで、ちょっと遅れました。
集合時間は守りましょーねー。
フライトの場所に行く途中では、この時間ならではの夜行性の動物に遭遇するチャンスです。
私たちは、ウサギを見る事ができました。
夜行性の小動物は、ほんとに見る機会が限られます。
眠くても気を抜かず、ヘッドライトの前を注視しましょう。

5:30 バルーンに到着です。
ここで、免責の書類を書きます。

バルーンがふくらみだしたら、
バスケットに乗り込みましょう。

私たちのバルーンは、8人乗りです。
私たち6人と、別の日本人カップルが
グループになりました。
バスケットは、真ん中がバーナーと
キャプテンのボックス。
左右それぞれ、2分割され、
全部で5つのボックスに分かれています。
横倒しになったバスケットの各ボックスに、2名づつ、仰向けになった状態で乗り込みます。
上になる面に、U字形の握りが作られているので、
しっかりつかまり、からだを縮め、頭を中に入れるようにします。
飛行機のエマージェンシー・ポジションを仰向けにしたような感じです。
カメラなどの荷物は、足下ではさむようにします。
着陸のときも、キャプテンが 「 ランディング・ポジション! 」 と言ったら、この格好をとります。
上昇するときは、あまり危険はありません。
バスケットが立つまでは、地上のスタッフが支えてくれます。
事故は、ランディングの時が多いようです。
バスケットが、横倒しに引きずられるので、
しっかりとポジションをとらないと、投げ出される危険があるでしょう。

「 OK! スタンドアップ! 」
キャプテンの声で立ち上がると、
もう、上空です。

太陽が昇ってきました!

動物も小さく見えます。

なんて、気持ちいいんでしょう!

バルーンって、静かにすすむんですね。

上がったり下がったり、約1時間のフライト。

マラ川の近くにランディングです。

ヒッポ・プール。
カバのスポットです。

奥の対岸に、
ゾウが水を飲みに来ていました。
タンザニアとの国境を流れるマラ川は、ヌーの大移動が有名。
6月、タンザニア側から移動してきたヌーは、
11月にこのケニア側マサイ・マラから、タンザニア側セレンゲティへとふたたび移動します。

このあとは、
シャンパン・ブレックファーストが待っています。
シャンパンと、キッシュの朝食でした。
バルーンで撮った写真は、この場で、CDに焼いて販売します。
バルーンの外にロープでデジカメを吊るして、リモコンで撮影。
自分では、撮れないアングルなので、【 買っていい 】ものだと思います。
以外とよく撮れていましたよ。
空き容量に、サバンナで見られる動物写真も入っています。
食後、ゲームドライブをしながら、 12:00 ロッジへ戻ってきました。
みなさん!
シャンパンを飲み過ぎないように!
私たちのジョゼフは、ボーイさんの勧められるまま、ガバガバ飲んで、
帰りのゲームドライブ中、落ちちゃったんですから!
というのも・・・。

帰り道。
今、生まれたばかりのトピです。
この時期、マサイ・マラでは、
子どもの姿が多く見られます。
おかあさんには胎盤が、
赤ちゃんにはへその緒が、まだ、
付いているのわかりますか?
そして、朝食の場所へと移動中のことです。
ん・・・? 何かの集団が、こちらへやってきます。

ヌーではありませんか!!
大移動へつながる移動が始まったようです。
すごーい!
これは、まだ、小さいグループ。
だんだんと合流して、大きな群れになります。
10月では、見る事が出来ないと思っていたので、ほんとに嬉しい!

先頭のリーダーに従って、
止まったり、進んだりしながら、
マラ川に向かっていきます。
ね? 酔っぱらってたら、こんなのを見逃しちゃうかもよ!
感動のバルーンサファリでした!
- 関連記事
-
コメント