チベットのアンティークは、本当に高価。
それは、文化に対するリスペクトはもちろんのこと、
需要と供給という資本主義の原理に基づいているのです!
私はチベット関係は門外漢なので、いつも勉強させてもらってます。
そして数珠を組むのにはまってしまってから、
どうしても欲しくなったのが、ガラスの数珠です。
やっぱり私が持つならガラス!
以前、見せていただいたのがとてもすてきで、
でもお値段のこともあるしどうしよう?
と、ひとりぐずぐずしているうちに sold out 。
日本の古い数珠もあったんだけど、日本のはどうも様式的でね。
あきらめきれず、【eBay・セカイモン】では・・・と張り込み。
【ガラス製 マーラー】

素朴でかわいいマーラーです。
セラーさんの説明では、1970年代 に収集したそう。
少なくとも40年以上たってるので、ビンテージは十分。
その時代は、チベット物も、まだとんでもない値段ではなかったはず。
なので、とても安価で譲っていただけました。

8mm の 102珠。
中国製だとみています。

グラスコーラルに樹脂かな?
イミテーションアンバーだと思う。

グル玉はコンクシェルとボーン。

こちらのカウンターのコードは、染めた麻紐っぽい。

こっちのカウンターは少し時代がありそう。
ガチガチにかたまった革のコード。

マーカー?
さて、ガラスビーズとしては。

筋を入れて蜜柑玉にしてますね。

まん中が膨らんだそろばん型に加工されています。
珠を繰るときの指のおさまりがよくなります。

反射がふんわりと、山部分がシラーのように見えるのもすてき。
透明なガラス玉はやっぱり別格!

ビーズとしても魅力的!
ガラス本来の美しさを堪能できます。
マーラー は自分仕様にする楽しみもありますよ。
シンプルなので、カスタマイズするのにちょうどいいです。
通している麻紐が切れそうだから換えないと。
珠を足して、アクセサリーをつけようかな!

ガラスってだけで私には正義!!
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