私は子どもの時から古代エジプトに憧れていて、
20代後半になってようやくエジプトに行くことができました。
シナイ半島でダイビングをした後、空路カイロへ。
上空から見たカイロは、ドーム状のスモッグに覆われていました。
大気汚染が深刻だったんです。
空港を出てギザへ向かうと、スモッグが晴れてきて、
ピラミッドに着くころには晴天になりました。
「最近こんなに晴れるのは珍しいですよ!」
と、ガイドさん。
エジプトの神々に受け入れてもらえたようでうれしかったです。
【アマルナ・カーネリアンのペンダントネックレス】
三大貴石といえば、ルビー・サファイア・エメラルド。
ダイヤモンドを入れると四大。
古代の三大宝石は、水晶・ラピスラズリ そして玉髄かなぁ?
玉髄は広くは、アゲートやオニキス、ジャスパーなどを含む総称。
本来は、カルセドニー。単色のもの。
その中で、赤・橙色のものが カーネリアン【紅玉髄】です。

古代っぽく ラピスとカーネリアン でつなぎました。

形状も古代っぽく管玉。現行品です。
そして、この淡い黄色の玉。

リビアングラス。天然ガラスです。
天然ガラスといえば、黒曜石が一般的に知られていますよね。
こちらは、隕石の衝突によって生成されたガラス。
モルダバイトと同様 テクタイト です。
テクタイトの中でも、この色はリビアでのみ産出されるそう。
砂漠の砂の色のよう!
Wiki によると、この地域への隕石の衝突は 約2600万年前 だということ。
太古のガラスです。

なんてきれいな!
ツタンカーメンの副葬品にも使われました。
ラピスとカーネリアンの組み合わせって・・・。

無敵!!
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