この手の自然物のビーズ。
難しいのは、思った方向にむかせること。
このこもただ紐を通せば、顔が下をむいてしまうのは必然。
何度も結び直して、結局このようになりました。

ワイヤーにしようかとも考えたけど、ワイヤーワーク下手だし。
パーツに負担がかかるのも嫌なので、結びました。
きっと上手な方なら造作もないことなんだと思う。
このこだけではさみしいから、マヤの発掘玉を落としました。

発掘物なのは間違いなさそうです。
ヒスイなのもいいんじゃないかな。
この手の発掘玉は、国内では需要がないためか手に入れることは難しい。
【eBay】では、ピンからキリまでそこそこ出品されています。
前にも書いたけど、グアテマラ産ヒスイに宝石的価値はありません。
それほど稀少というわけではないです。
マヤというと神秘的な印象を持つからか、
ちょー古代のようにイメージする方も多いみたい。
実際は、600年から1200年あたりが中心となる時代。
それほど古くもないのです。
ちょうどイスラムと重なる感じ。
発掘物もそれなりにあります。
以前、偽物事情を現地の方に聞いた時。
「メキシコ人はそんな面倒なことしない。
なぜなら、そのへん掘れば出てくるから!」
確かに、わざわざ昔の工法を駆使してまでも、
土器やビーズの贋作をするメキシコ人はイメージできません。
(失礼をいってごめんなさい。)
【あのオヤジ】だって手削りだけど、現代の工具使ってます。
ただ、今の工芸品を時代物だというメキシコ人はイメージできます!
(再び、ごめんなさい!)
でも・・・メキシコメイドのロシアンブルーがあるという話。
侮ってはいけないかもです。
というくらいのものだから、
現代物と間違わなければ、ほぼ大丈夫だと思います。
そして、近年増えてきた中国産の石(おそらくネフライト)!
グアテマラ産でも、やっぱり色が価値を決める。
【あのオヤジ】が自慢するくらいインペリアルタイプは少ない。
この色を欲しがると、中国産の入り込む隙が生まれるという・・・。
お土産を買うときは、お気をつけくださいね!
シルバーメタルパーツは、
以前、アメリカ渡りのホワイトハーツを採るために国内で落札した、
グアテマラのネックレス(「チャチャル」っていうんだそう)から。
エンドのチャームは、鹿と犬です。
【護符】という感じに仕上がりました!
着けると、ちょっと迫力が・・・。
「ぎょ?!」とさせてしまうかも。

街中で見かけることがあっても、スルーしてください!
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