藍建てしよう!2018 vol.2 今年も【趣味で、藍発酵建て】

こんにちは! あいぽっちゃんです!!


みなさん、藍建ててますかぁ?

「建ててます。」といううれしいコメントをいただきました!
コメントは管理がたいへんなので非公開にしていますが、
いただくとやっぱり励みになります。
ありがとうございます!!
今年もいっしょに楽しみましょうね!!!


私は、予定通り今日仕込みました。

梅雨明けが今日くらいになるだろうと目論んでたんだけど、
外れましたね!


あいぽっちゃん。 今年から 三代目 になりました。

初代 と 二代目 は、13Lバケツでした。

初代 は、からっぽでおいたある日。
台風の夜に飛んでいってしまいました・・・。
飛んでいった先の方、ごめんなさい。

二代目 は、いろいろへたってきたので引退です。

三代目 を買いにいくと、私の近所では 13L がもう売ってない!
ネットでもいいけど、受け取りがめんどうだしね。

売ってる中から選びましょうか。

20L では、「手軽に」ではなくなってしまいそう・・・。
ということで、15L とちょっとだけ大きくなった 三代目あいぽっちゃんです。

それにともなって、すくもの量も 見直します。

13L での浴液は、10L前後。
15L になると、12〜13L になる。

500g では少ないと思われるので、1kg にしました。


あらためて、手順をざっくりとおさらいです。
あくまで、私の手順なのでてきとうにしちゃってください!


器材

すくも 1kg (500g × 2袋)
木灰 1kg
はちみつ 適量(栄養分)
石灰 適量 (pH調整用)

13Lバケツ(灰汁取り用)
10Lバケツ(灰汁保管用)
ステンレスボール(灰汁練り用)
ステンレス寸胴(灰汁加熱用)
竹製孫の手(撹拌用)
柄杓

15Lバケツ(藍甕)

pH測定器

※ 寸胴は、10L以上のものが便利です。大きめのステンレスボールでも代用できます。
※ ステンレスボールは洗いなどにも使うので、複数個用意しましょう。
※ リトマス紙ではわかりにくいので、測定器をお勧めします。


灰汁取り

1: 木灰 1kg を 13Lバケツに入れて熱湯(湯沸しの熱湯で十分です)を注ぎ撹拌。
2: 一晩置いて、上澄みを取る。 必要分くりかえし。
※ 何回も灰汁は取れるので、また、熱湯を注ぎ撹拌しておきます。
※ 趣味では、1番灰汁・2番灰汁など気にする必要はありません。


練り

1: すくも 1kg をステンレスボールにあける。
2: 灰汁を適量加えて、固まりがなくなるようによく練る。
3: ラップを落とすようにして、一晩置く。
※ とにかく、よく練ることが大事です。
※ 柔らかい粘土くらいになる水分量がちょうどいいみたいです。


仕込み

1: 15Lバケツの内側に、石灰をまぶすようにかける。
2: 練ったすくもを入れ、はちみつをひと回しする。
3: 沸騰しない程度に温めた灰汁を、バケツの八分目くらいまで入れる。
4: よく撹拌。


と、基本はとても簡単です!

ちなみに、私は今では pH の測定はしていません。
指先の滑り具合と、舌先にのせたときの刺激で判断しています。

指先はともかく、舌先はお勧めできません。
強アルカリですからね!

pH値は、経験として、ちょっと高めの 12〜13 くらいがいいようです。

大事なのは、液温です。
手を入れて、冷たくないと感じる程度。
27〜30℃ 以上を保つようにしたいところ。

特に藍が建つまでは、冷やさないように気をつけて!
私は、新聞紙をかませたゴミ袋に収めてます。
気温が下がりそうな日は、室内に置いたり、
緊急時には、お風呂にお湯をはって湯せんしたりもします。


ここからは、経験に基づいたもの。

バケツで建てているので、蓋をするんですけど。
仕込んだ後や気温が高くなると、水蒸気が水滴になって甕に落ちてしまいます。
表面に水の膜が張ってしまうと、どうも呼吸ができなくなるみたい。
pH値にも影響します。
蓋を少しずらしたり、間に新聞紙をかませるなどするといいと思います。


さて、仕込みが終わりました!


ここからは、毎日朝と帰宅後晩撹拌しましょう。
忙しくても、1日1回は必ず撹拌してくださいね。


うまく建ってくれるでしょうか?


ai2018_002


毎年のことながら、どきどきです!!



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