Illustrator で描いて svg に変換したベジェ曲線データを、
自在に書きなおすことができるのはわかったとして。
一から書いてないから本当にできるとはいえないんじゃないの?
と、私の中でつっこむ声が聞こえます。
はたして、テキストエディターだけで、
フリーなベジェ曲線のイラストが描けるのでしょうか?
もう、やるしかありません!
とはいっても、
はじめからまったく目当てもなしに描くのはムリだと思うの。
原図を用意。 手描きで!
そうです。
うっかり原図を Illustrator で描いては本末転倒。
アンカーとハンドルが、わかっちゃいますからね。

アナログ感いっぱいに、反故したコピー用紙の裏。

クリアファイルに、方眼入りのトレペと一緒にはさみました。
アンカーとハンドルは、経験と実績がものをいう!

原図には、アンカーのあたりをつけました。
でも、定規などは使わないと自分に足かせです。
だって・・・確実にわかっちゃいますもん。
定規とコンパスがあれば、
ハンドルの位置はかなりの精度で割り出せます。
絶対に決めたいのであれば、
原図にハンドルを引いてしまえばいいんだけどね。
おもしろくないでしょ?
なるべく Illustrator を操作しているように、
数値を入力したいと思いました。
だから、アンカーもハンドルも、方眼から目測で!
方眼は、1mm = 1px だと小さくなっちゃうから、
読値を 4倍 にしました。
さて、私は美しくアンカーを配置できるのか?
ハンドルを引くことができるのか?
Illustrator歴数十年のスキルが試されます!!
ドキドキです!!!
方眼を凝視すると・・・。
心眼でハンドルが見えてきたようなこないような?
始点とハンドル・第2点を入力。
ここまで入力しないと描画されません。
最初の曲線が思惑通りだったら、私の根拠も外れていないという証拠。

わぁーい!
第3点。

おー!

第4点。

第5点。

第6点。

第7点。

終点。
なかなかじゃないの!
それぞれを書きながらも微調整調しました。
そして、全体を俯瞰して調整。
入力中は、始点と終点以外は相対座標で書きましたが、
後々の動かしやすさを考慮して、第4点は絶対座標に置きかえました。
じゃん!

いけるかも!!
なんかうれしい!!!
30分 かかったけどな!
・・・いつ描きあがるのかしら?

明日以降に続きます。
お楽しみ(?)に!!
- 関連記事
-
コメント