【つづき】さあ! 楽しく仕上げていきましょうね!!
トレースした線は、お好みの線に変えてください。
イラストの場合、線の形状はラウンドをおすすめ。
角が急角度の場合でも、変に尖ったり破綻したりしません。

プロファイルで形状をつけることもできます。

私は、ノーマルにしました。

レイヤーをコピーして、塗りのレイヤーを作ります。
ライブペイントです。

とりあえず、ベタで塗っちゃいます。
わかりやすいからね。
最終的には、ラインと塗りは別物にしますが、
最初は、ラインをつけたまま。
形を修正するときに、塗りもいっしょに動くからです。

グラデーションをあてます。

【ライブペイント選択ツール】で選択して、【グラデーションツール】
ちょっと、見にくいのが難点。


のちのち拡張してから細かく調整しますね。
形状の直しもないようなので、
塗りのレイヤーを線のレイヤーの下へ。
ライブペイントを全選択して、線を無しにします。

目をグラデーションで入れて、ラインを編集。
印象的になるようにしました。

どう?

ほっぺたを塗ります。 円形ツールでもいいですよ。

アンカーを動かして、変形。
ガウスでぼかして、焼き込みでカラーブレンド。

顔のラインをコピーしてジョイント。

マスクでおさめます。

ライブペイントを拡張しておきます。
バージョンに由来する機能は分割・拡張しておくのが親切。
もう少し遊んでみましょう。
先日作った、散布ブラシを使います。
このモチーフも図形を回転させるだけで簡単にできますよ!

適度に散らして色をつけたら。

スカートのカラーをコピーして。

マスク!

カラーブレンドを変えてみる。
完成でーす!!

バックにテキスタイルの見立て。
白抜きは、塗りのグループをコピーして白に、
角がラウンドの線幅をつける力技です。

うさぎさんには、スタイル画のモデルになってもらいました!
いかがでしたでしょうか?
ベジェ曲線がひけなくでも、複雑なイラストを描く方法でした。
今までベジェで引っかかって苦手になってしまったみなさま。
ちょっとでも、
「Illustrator できるかも!」
って思っていただけたら・・・。
ぜひ、ベジェ曲線に再挑戦してみてね!
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