ここから、どきどきの草木染めの重ねです。
バリのサロン コチニール下地。
紫と段に染めた藍が緑になっています。(青は別物だよ。)
どっちも十分に枯れてる。

以前も今年も淡い藍をかけてありました。
コチニールの段も、はっきりしていたんだけど・・・。

段がわからなくなって、全体が渋い藍にかわってしまった!?
えー! 意外な!!
下地はどこにいってしまったんでしょう??
そして、さらに・・・。
ユカタンのショール 刈安下地。
刈安の媒染重ねで、黄色とカーキの段になっていたこでした。

1回目のつけ置きは、6時間。
ほとんど藍がのらず、こんなものかと 2回目、24時間。
きっと緑。 緑になるはず!
引き上げて、酸化させて、洗い流して・・・。
グリーンブルー!!
まさかの、ペールトーン!!!なんで? あんなに黄色かったのに??

わずかに、織り地の厚手の個所にカーキのなごりはあるけど。

まったく、黄色を感じさせない染まりっぷり! 生葉のようなフレッシュな色。
アルカリで変化したの? それとも、溶けたの??
化学の知識がないことが、なんともなさけないかぎりです。
それよりも、すっごくすてきな色・・・だけど・・・。
悲しいことに、再現できません!
この刈安。 どんなレシピで染めたんだっけ?
媒染。 どうしたんだっけ??
てきとーな気分だけでやってるから、こんなことになるんだよ。
こちらも、残念でなさけない。
学生時代からでは、30数年目!にして、ちょっと反省です。
かといって・・・あらためる気もなかったり。
まさに、一期一会の色。 で、今年の【あいぽっちゃん】はおしまいです。
おかしな天候の夏だったけど、結局、10月末まで楽しく染めることができました!

また、来年お会いしましょう!!
- 関連記事
-
コメント