来てよかった!
本編奈良のお正月 2015 vol.08 【高取城跡】高取城跡は、ほんとうにすてき!
城マニアの同僚が力説していた意味がわかりました!!
ここでもたくさん写真を撮っちゃいました。




高取城は、明治の廃城で取り壊されるまで現存していて、
天守の写真も残っています。
今も残っていたらとも思うけど、
維持するのには莫大な資金が必要だったでしょう。

また、石垣だけだからこそ、その規模を実感できるのかもしれません。

山城なのに、水堀!
高取城跡へのアプローチは、
お城がメインか、ハイキングがメインかで選ぶといいのでは。
車の場合は、
壷阪寺を過ぎて車道を上がった七つ井戸から、すぐに本丸に出られるそうです。
この車道は狭く、初めての観光客には難しそう。
3台しか止められないということなので、タクシーを使った方がよさそうですね。
その下の簡易トイレのところにも止められます。


ハイキングコースとの合流点です。
ここで降ろしてもらえば、すぐ縄張りに入れて楽ちんです。
まるまる高取城を楽しみたかったら、七つ井戸よりいいと思う!
お城を攻めている方は、土佐集落から宗泉寺、二の門へ、が王道のようです。
最初に言っちゃうと、このコースを選択すると、
かなり一生懸命登らないといけません。
宗泉寺までが意外と長い道のりで、
壷阪山駅から天守まで標高差 400m以上、2時間くらいかけて登ることになります。
私が選んだのは、逆コースの壷阪寺・五百羅漢から壷坂口門。
ハイキングとお城の両方が楽しめます。
駅から壷阪寺まで歩くこともできますが、なまけてバスでいきました。
五百羅漢さえ抜けてしまえば、
ほどよい登りが気持ちよく歩けます!
この地点で高取城跡との標高差は、約200m。
たいした勾配ではなく、息が切れることもありませんでした。
とはいえ、こちらを下りにした場合、
山道に慣れていないと、条件によっては難しいと思います。
そんなときは、
簡易トイレのところで車道に出て、無理をしないほうがいいかも。
(車には注意してね!)
特に、雪があったりするとね。 雨・雪のあとはやめようね!
下りは、大手筋を二の門、宗泉寺、土佐集落です。

こちらは、山といっても縄張りになるので、
ほぼ歩道として歩けます。

そのかわり、勾配もあり階段状になってたりする。
好みもあるけど、私は、階段のない山道のほうが登りやすいです。
階段部分を、よっこいしょ!ってするのがきついから。
下りはなんの問題もなく歩けました。
山下りのほうが得意なんです。
注意するポイントは、岩屋不動でしょうか。
猿石から、少し山に入ります。
道がかなり細く、谷側に傾斜しているところがあるので、
下りには気をつけましょう。
そうですね・・・。
足元の条件がいいとき以外はやめておいたほうがいいです。
宗泉寺下についたのが、15時過ぎでした。

のんびりと 15時20分、土佐集落の入り口付近まで下りたとき。

車のご夫婦に・・・。
「高取城はこっちですか? 駐車場はありますか?」
えっ、これからですか? 車で??
まず、車なら壷阪寺方面にいかないと!
方向が違ってますよ。
いや、でも・・・あの残雪の路面が心配。
宗泉寺下にも止められそうだったけど?
いやいや、間違った情報は与えられないので。
「私も今下りてきましたが、けっこう登りますよ。
ここからまっすぐですが、駐車場は見かけませんでした。」
とだけ・・・ う~~ん。
もし、夕景・夜景を狙うのであれば、相応の準備が必要です。
冬です。 山です。 残雪もあるし。
そうでなければ、季節に限らず、
この時間から山に入ってはいけません。
どんなに遅くても、16時までには下りてきてくださいね。


私は、小嶋寺の山門を見て、16時過ぎ。
ちょうど来た樫原神宮前行きに乗って帰りました。
もう少し早く下山していたら、
キトラ古墳から飛鳥に抜けて帰りたいところです。
とっても楽しい山と高取城でした!
楽しすぎて、残りのパンもお茶もまったく口にしてなかった!!
お腹すいた!!!
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