今年は、薬師寺で法話を聞いてきました。
本編奈良のお正月 2014 vol.05 【西ノ京】各所を周り、法話を聞かせながらお札を売って寺の資金にするというのは、古来からの習わしで、それが現在でも見られるのが薬師寺です。
薬師寺の法話がいいと思うのは、
「このお札は霊験あらたかです。」
とか言わないところです。
お札に何かお願いをするとして、実現のために、今日一日どう過ごしていたのか、
明日どうするのかを、毎日お札を目にして気持ちを新たにしなさいということです。

元々、仏教もお寺も、前世とか死後とかお墓とかお化けとか霊的ななんかとか、
まーったく関係ないですからね!
唐招提寺の千手観音様のお札はほんとにここ数年で求める方が多くなりました。
寺子さんが大忙しです。
おかげで、品切れはなくなりました。
お正月、薬師寺はお参りの方が少なくなったようですが(落ち着いていいです!)、唐招提寺は増えているように感じます。
まあ、東塔の修理が終わったらまたにぎやかになるでしょう!
尼ヶ辻までの道を歩く方も増えました。
勝手にうれしく思っています。
ここは秋の稲穂の時期も、もうずいぶん来てないけど、田植え前のレンゲの花の時期も最高!
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