2007年の日記です。
仕込んだこの日は、7月16日夜、なんだか薄ら寒いので、保温のためゴミ袋に入れ、
新聞紙をくしゃくしゃとして間に詰めます。
梅雨が明けたころには建つでしょうか?
これから毎日朝晩撹拌しますよ。
こういうことのお決まりで、名前をつけることにしました。
あいぽっちゃん
そうですMacユーザーです。
7月17日今日は雨で寒い!液温が下がっているよう。
お風呂にお湯をはってあいぽっちゃんを湯煎に。蓋をしてこのまま仕事にいきます。
仕事から帰ってあいぽっちゃんをみます。
あー。ぬくまってる!よしよし。
7月18日まだ夜に気温が下がるので、家の中に置いてます。
蓋を開けない限りにおいは気になりません。
7月19日仕込んだときにできた泡が消えて、なんだか表面がぺったんこです。
7月20日夜、すこし膜が張ってきました。
石灰を大さじ2杯、ブドウ糖3粒加えました。なんとなく。
7月21日夜、撹拌すると泡立ってきました。
まだ、藍の華というにはたよりないな。でも、ちっちゃいからこんなものなのかな?
孫の手もあいぽっちゃんの縁も、青くなってるから色素はでてるよね?
えーい!明日試し染めしてみよう!
もうこれが13Lの限界かもしれないし、少しでも、と思ったのでやってみます。
7月22日染めるのは、
染色用のタオルマフラー 1枚(田中直染料店で購入)
バリで買ってきた、手紡ぎ・手織りだと思われる生機のサロン 1枚
まずは、タオルマフラーを。
5分浸けて、ぎゅっと絞って、流水でじゃぶじゃぶ洗い流します。
広げて、はたはたと空気にさらすと…
おっ!青い!青いよ!!
染まりましたよ!
3回染め重ねました。
サロンも空色になりました。
このサロンはいつも精錬しないで染めます。
いい具合にむらになるのが気に入っています。
また、バリに行ったときには買ってこよう。
さて、あいぽっちゃんが疲れているので手入れをします。
染めで取られてしまった分を、灰汁で補充します。
石灰を大さじ3杯、ブドウ糖を4粒入れて撹拌します。
もちろん、いつものようにすべて根拠のない量です。
また、毎日かきまぜましょう。
来週の日曜日までゆっくり休んでね。
休みすぎて死なないでね。
ここで死なれては、たまたま一回染まっただけで成功とはいえません。
来週に、育ったあいぽっちゃんの姿を見せなければ!
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