
カサゴ目フサカサゴ科
ハダカハオコゼ
カラーバリエーションも豊富で、写真に撮っても楽しいハダカハオコゼ。
擬態のためか、そこにいるのに気付きにくい魚のひとつです
そして、なぜか、どいつもカメラの構えにくい位置にいることが多く、動かないくせに、構図をとるのに苦労します。
名前のとおり葉っぱのように薄っぺらく、サンゴ礁の根のすきまあたりで見かけます。
近付くと、本当に葉っぱのように、パタ・・パタ・・・と水に揺らぐ「フリ」をします。
上手です。そうして、ごまかされた小魚が寄ってきたところを、パックリといくわけです。
実際に見たことはありませんが、脱皮をします。だから、「ハダカ」なのでしょか?
名前のことをいえば、ハオコゼとついていますが、フサカサゴ科。ミノカサゴなどと一緒の仲間です。
ハオコゼという魚もいて、こちらはハオコゼ科。ちがう科なんですね。
ちなみに、私たちが食べているオコゼは、オニオコゼで、オニオコゼ科です。
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